SEワンタンの独学備忘録

IT関連の独学した内容や資格試験に対する取り組みの備忘録

【LPIC】LPIC試験申し込みと受験


大した情報はないですが、試験の申込から受験までの流れ。

LPICレベル1

今回はLPICレベル1を受験するので軽く触れておきます。
試験の申込方法自体は他のレベルでも変わることはないでしょう。

LPICレベル1ではLPIC101とLPIC102の二つの試験に合格することによって取得が認められます。

・LPIC101

出題数 約60問
制限時間 90分
合格ライン 65%前後

・LPIC102

出題数 約60問
制限時間 90分
合格ライン 65%前後

LPIC101、LPIC102ともに出題内容が変わるだけで試験の形式は変わりません。
合格ラインは公表されていないらしくあくまで目安ということです。

受験申込手順

試験センターでの受験となりますが、すぐに申込とならずいくつか必要なものがあるので記録に残します。

LPI-IDの取得

受験のためにはLPI-IDといわれるものが必要になります。
以下のLPI公式サイトから登録を行います。

https://cs.lpi.org/caf/Xamman/register

日本支部でちゃんと日本語対応しているので、入力内容については特に迷うこともないでしょう。
メールか登録完了画面からLPI-IDを記録しておきましょう。

ピアソンビュー登録

ピアソンアカウントを作成していない場合はアカウント登録から行います。

ピアソン VUE - Linux Professional Institute Testing - アカウントの作成: 手順 1

先ほど取得したLPI-IDを入力して、個人情報、連絡先の順に入力してアカウント作成します。
メールでログインアカウントの案内がきたらOKです。

試験申し込み

アカウントログインしてダッシュボードから試験を表示します。
LPI :: ピアソンVUE

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今回は「101-500: LPIC-1 Exam 101, Part 1 of 2, version 5.0」を選択します。
必要な試験を選択しましょう。

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ちなみに同じ試験でも「(OnVUE Online Exam)」との2種類が存在します。
「(OnVUE Online Exam)」は自宅での試験です。

自分のPCで試験実施できますが、試験中はwebカメラで映像音声の監視があるとか。
今回は私は受験しないので詳しくは↓の公式サイトを参照。

オンライン試験(監督付き) :: 試験配信 :: ピアソンVUEのサービス :: ピアソンVUE

その後、以下の流れで進めていきます。この辺のキャプチャは省略です。

試験言語の選択

試験の詳細(試験内容、金額等の確認)

テストセンターの検索(住所から近いテストセンターが表示される)

予約の検索(テストセンターから空いている日程を選択する)
※私が見たテストセンターでは土日が全く空いてなかったりしたので要確認

カート(購入内容の確認)

ポリシーの確認
※私が申し込んだときは時期的にCOVID-19関連の記述がありました

支払情報と請求情報を入力(クレカの情報などを入力)

もう少しで完了です...(ここまで入力した内容の最終確認)

予約されました。(完了)

確認メールがくるので、後は試験の準備をするだけ。

受験当日

そんなに違いはないと思いますが、テストセンターや受ける試験による違いはカバーしておりません。過信しすぎないように。
以下は私が直近で受験したLPIC101試験の場合はこの通りだったというものです。

■当日の持ち物
試験センターには身分証明書さえあれば大丈夫でした。受験票すらありません。
但し、身分証明書は原則2種必要なので注意。
私が実際に提示したのは以下の2種です。

・運転免許証
・クレジットカード

必要なら公式サイトから確認しておきましょう。
LPI :: ピアソンVUE

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■受験時
テストセンターで他の試験を受けたりしたことがあれば毎度おなじみの流れでもあります。
テストセンター次第なところもあるかもしれません。

受付に氏名と試験を申告。

必要情報の記入

身分証明書の提示

写真撮影

荷物をロッカーに預ける

試験室に入室し受験

試験はPCで実施し、規約などを読んだ後は割とあっさり始まった印象です。

■受験結果について

受験結果は試験終了後、画面にすぐ表示されます。
選択問題だけでなく入力式の問題もあるのにほんとにすぐです。

また試験センターの受付でも試験結果をプリントアウトされたものがもらえるので、無理に結果を覚えておく必要はありません。
最終的に受験の翌日に合格を知らせるメールがきました。


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こんなところですかね。
私事ですが、LPIC101は試験実施最中にかなり自信がない回答状況でしたが、なんとか合格してました。
LPIC102を受験するのはもうしばらく先ですね。