長らく(約12か月)お世話になったAWSですが、もうすぐアカウントの無料期間がきれるので終了に備えて準備をしたいと思います。
まだ終了準備の結果がでていないので、参考程度にとどめてください。
結果は別途記述します。
アカウントについて
今回、私はアカウントは削除しない方針です。
12か月の無料枠以外にも永久無料枠が存在しますのでそちらの使用権を残しておくためです。
あまりにも用途がなさそうだったら後から消そうと思います。
基本的には請求を発生させないことを重視するならアカウントを削除した方が無難かもしれません。
使用リソースの確認
削除すべきリソースを特定するために使用中のリソースを確認します。
アカウントを解約する場合でも使用リソースは削除することが推奨されているようです。
90 日以内に解約した AWS アカウントを再開した場合、アカウントを解約する前に終了していない AWS のサービスに対して課金される場合があります。
引用元:AWS アカウントの解約
アカウントを削除した場合でも90日間はリソースは残っているようです。
上記の引用文を見た限りではリソースの削除漏れがあってもアカウントを再開しなければ請求につながることはなさそうですが、まぁ不要なら削除しておいた方がよさそうですね。
料金明細
「請求情報とコスト管理ダッシュボード」からリソースの利用状況を確認できますが、ダッシュボード上に表示されている情報だけでは不十分です。
ダッシュボード右上の「料金詳細」より確認します。
料金詳細画面からリソースの使用が発生しているサービスを確認できるので、各サービスの詳細を開いて該当するリソースを削除していきます。
リソースの削除
管理コンソールを使用すれば特に特別なことはなかったので削除方法は割愛します。
以下は、私が削除したリソースの例です。
【Amazon CloudWatc】
CloudWatcは永久無料枠の対象で、「10 カスタムメトリクスおよび 10 アラーム」までなどは無料で使用できます。
継続使用する場合、リソースの削除漏れなどで料金が発生する可能性もあるので残しました。
元々12か月無料枠の対象ではないで、これまで料金が発生していなければ残しておいても問題ないでしょう。
無料枠については以下を確認。
【Data Transfer】
東京リージョンを使用しなければ発生しない??
いまいち止め方が不明なので、一旦無視しました。
【DynamoDB】
DynamoDBも永久無料枠で使用できるので、残しておきました。
対象は以下など、詳細は公式を確認。
25 GB のストレージ
25 個のプロビジョニングされた書き込みキャパシティーユニット (WCU)
25 個のプロビジョニングされた読み込みキャパシティーユニット (RCU)
【Elastic Compute Cloud】
EC2には大変お世話になりましたね、以下のリソースを削除しました。
・インスタンス(+EBS)
・ロードバランサ
・キーペア
・セキュリティグループ
など。
他にもスナップショットなどがあれば削除する必要があると思います。
【Relational Database Service】
RDSは稼働中だったインスタンスのみ削除しました。
・パブリックスナップショット
RDS内に存在するパブリックスナップショットは他のAWSアカウントと共有されているスナップショットなので削除できないようです。
※自身が作成したものであれば削除できる??
スナップショットを削除できません
To delete a shared or public snapshot, you must use the log into the AWS account that owns the snapshot.
パブリックスナップショットについてはとりあえず無視しました。
【Simple Storage Service】
あまり活用できていませんでしたが、バケットを削除しました。
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こんな感じで一旦様子を見ます。
結果について今度追記します。想定外の料金が発生したら別記事を作成するかもしれません。
振り返ってみるとそんなにいろんなサービスを活用しきれなかったなぁ