タイトル通り、無料枠で楽しむつもりでしたが不注意でELBの課金が発生してしまいました。
結論を先に言うと、ELBを2重起動したあとの消し忘れです。
単純ながら、独学で初心者が少し調子にのったことをやろうとするときは注意かもしれません。
経緯、原因、対応など
何に使うか決めていない以上、月末はまだしも月初はできるだけサービスを停止しておき、それ以降は比較的自由に使えるようにしたいと思いEC2等停止のためにAWSを一週間ぶりぐらいに開いて請求ダッシュボードを開いたところ課金が発生していました。
$3.82
約400円ぐらいですか。。。
本日いっぱいの利用分が加算されても500円くらい??
確かにEC2インスタンスをボコボコ再生成しまくったのでそれが原因か??と思いましたが
無料枠の使用状況を確認してもEC2関連の項目は100%は到底超えていません。
では何が原因なんだ??
請求項目の料金明細からさらにEC2の詳細を開いたところELBの項目に課金がされています。
確かに無料枠対象のClassicを選択しているのになんで???と思いましたが
明らかに使用時間が750時間を超えているが分かります。
流石に状況を理解しました。
以下の入門その⑨でELBを追加作成したせいです。
というのも学習手順の中で遥か昔にELB自体を勉強題材としてときにもELBを生成したのですが、その時のELBがVPCを学習するときにそのまま流用できなかったので、過去に生成したものをそのままに追加でELBを生成したのです。
月の途中からELB2台分の時間が加算されていったため、無料枠時間の750時間を超えてしまったというわけです。
確かにELBが2つあります。。一つは完全に使用もしていないのに。。
対応としては単純に過去に生成したELBを迷わず削除しました。
まとめ
・ELBの二重生成により不用意な課金が発生した。
・無料枠内で楽しむ場合には二重生成はできないと考えておいた方がいい。※もちろん一時的に作成してすぐに削除する分には問題ないですが
・ELBは停止できないため、不要になった時点で削除を推奨する。
・ELBは「使用状況別の上位無料利用枠サービス」に表示されないためEC2などに比べて利用状況が認識しにくい。
特に下2つはEC2やRDSは停止させたからOKみたいになりやすい気がするので注意した方がよいと思いました。
ELBって停止できない?と利用枠サービスに表示されないという部分は若干理解不足なところもあるので自身で調べてみてもよいと思います。
気を付けていたつもりなのにトホホって感じですね。皆さんは気を付けてください。