SEワンタンの独学備忘録

IT関連の独学した内容や資格試験に対する取り組みの備忘録

【Django】Djangoの開発環境構築@VSCode



ふと、PythonフレームワークのDjangoを触ってみたいと思ったので、少し勉強します。
基本的には以下の書籍を元に進めていきます。

前提

開発マシンはWindowsを前提にしています。
私の環境には既に入っていますが、Django自体をインストールする前に諸準備が必要です。

Pythonのインストール

まずは開発マシン自体にPythonがインストールされている必要があります。
コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行してバージョンが表示されればOK。
バージョンは2ではなく3.x.xなら問題ないと思います。

C:\Users\wanta>python -V
Python 3.9.13

Pythonがインストールされていない場合には以下からダウンロードしてインストールを行う。
Welcome to Python.org

またはAnaconda等でも問題なさそう
www.wantanblog.com

VSCodeインストール

開発用のテキストエディタであるVSCodeがインストールされていない場合にはインストールする。

インストール手順などは以下記事も参照。
ちょっと前だけど、まだ同じ手順で大丈夫かな?

www.wantanblog.com

Pythonを使用する場合は、VSCodeにPythonの拡張機能をインストールしておいた方がよいと思います。

Djangoのインストール

VSCodeにDjangoをインストールしていきます。
以下からはVSCodeのターミナルで操作していきます。

インストールにはpipを使用するのでとりあえずアップデートしておいた方が無難かも。

PS C:\Users\wanta> pip3 install --upgrade pip

Djangoのインストール。
以下のようなコマンドで現在のpipでインストールできる最新版がインストールできます。

PS C:\Users\wanta> pip3 install Django

なお、書籍では「3.0.4」のバージョンが使用されていましたが、バージョンを指定する場合には以下の通り。

PS C:\Users\wanta> pip3 install Django=3.0.4

ちなみにインストールしてDjangoのバージョンは以下で確認できます。多分インストールしたときにも表示されていますが。。

PS C:\Users\wanta> python -m django --version
4.1

最新版だと参考にしている書籍からメジャーバージョンが変わってしまっているんですね。
書籍とは結構変わってしまうかもしれませんが、私は4.1で行きたいと思います。

個人的には勉強目的ならよほど急いでいなければ、書籍や参考にするものとバージョン違いでうまくいかないところがあるぐらいの方が勉強になるんじゃないかと思っています。

・参考書籍

  • 第1章 Djangoを使ってみよう