今年は新人育成に関わる機会があるのでプロジェクトマネージャ試験を受ける前に読んだ本のなかで目についたことを元に考えなどを備忘録に残す。
現実的にはこの手の分野は書籍よりも経験から得られることの方がはるかに大きいとは思っているものの、不用意なままであるのは怠慢になりかねないのと実際に言葉でアウトプットすることにより意識していきたいから
書籍
プロジェクトマネージャ試験を受ける前の読み物として、
また、当時(現在進行形でもあるが)キャリアパスについて考えていた時期だったため、参考にするためもあり購入。
第1章 マネジメントの基本
マネジメントの基礎経験
マネジメントに初めて関わるのは「管理される側」である。
初めて「管理する側」になったときには「管理される側」での経験を土台に自分のマネジメント哲学を築いていく。
1on1ミーティング
コミュニケーション手法の一つ。
プライベートも含めた部下のストレス状態の把握に努める。
要検討事項について上司と話す場を設けること。→部下側でスケジュールの準備をする(それを促す)
フィードバック
勤務評価以外のフィードバックもあり→評価を行う上司以外からのフィードバックも必要に応じて行うべき。
特に新人においては自身の態度や行動に関するフィードバックをもらいなれていない場合もあり居心地が悪いと感じることもあるだろう
特に良い点は日常の何気ない習慣や成果をメモに残ししっかりとフィードバックできるとよい
楽しくない、面白くない仕事こそ、その価値をしっかりと理解してもらうように努めるべき
第2章 メンタリング
新人メンタリングの意義
健全な組織では新人研修におけるメンタリングを「メンターメンティーの双方にとっての好機」ととらえる
メンター(指南役)の務め
人の管理の仕事をあまり責任を負わずに学べる好機といえる
傾聴スキルの重要性
→相手の言葉に耳を傾け相手の反応を見て適宜調整する能力
今後のキャリアに関わらず重要な能力の一つ
口にする言葉だけを耳で捕らえる行為ではなく、仕草や口調にも気を付ける
途中から書籍を読み直すことに没頭してしまった。。。
いったんここまで